エクステリア工事で防草施工もできる!雑草対策を始めませんか
いつの間にか増えてしまう雑草に頭を悩ませていませんか。
雑草は春から秋にかけて増えやすく、年中草むしりに追われてしまう可能性があります。
そこで、「良い防草の方法はないかな」と考えている方におすすめしたいのが、エクステリア工事です。
この記事ではエクステリア工事でできる防草施工を紹介します。
エクステリア工事とはどのような工事?
私たちの暮らす一般的な住まいは、内装と外装に分けられます。外装部分に該当するのが、ポーチやガーデンなどです。住まいの外にある設備を整える場合には、「エクステリア工事」と呼ばれる工事を施工します。
外構工事と同じ意味で使われることが多いエクステリア工事ですが、エクステリア専門業者はおしゃれな施工を得意としていることが多く、玄関まわりやガーデンなどを統一感あるデザインに仕上げ、素敵な装飾で彩る工事も得意としています。
工事内容としてはウッドデッキや植栽の整備などが広く知られていますが、今回紹介する防草向けの施工も可能です。
エクステリア工事における防草施工の魅力とは
エクステリア工事ではさまざまな施工が可能ですが、防草効果を求めた施工には一体どのような点が挙げられるでしょうか。
ポピュラーな施工として人気があるのは、「防草シート」による施工です。
エクステリア工事ではコンクリートやアスファルトを使った舗装工事もできますが、せっかくの外構部分はガーデンスタイルも楽しみたいですよね。
灰色のコンクリートで覆ってしまったら、見た目はとってもシンプルにできますが、ガーデンスタイルからはかけ離れてしまいます。そこで、一部の植栽部分を除き、雑草が生えてきてほしくない箇所は防草シートを敷きます。
その上から見栄えも良い綺麗な砂利を敷き詰める、という工事です。
この施工方法はコンクリートやアスファルトを舗装するよりも費用が安く抑えられます。
また、砂利は防犯性も高く、外部からの侵入をブロックする効果もあります。
防草シートと砂利の組み合わせは費用以外にもメリットがあります。それは「メンテナンスがしやすい」という点です。
エクステリア工事は大掛かりにガーデン整備を行い、ペットやお子様との暮らしのために、自然芝や人工芝を整備することができます。
ガーデンや自然芝の整備は美しく、毎日が楽しくなるような庭が完成しますが、その一方でメンテナンスに苦戦する場合もあります。
丁寧な芝刈りが必要だったり、人工芝の経年劣化が目立ってしまうこともあります。
しかし、防草シートと砂利の場合は大変長持ちです。
特に砂利は安価でありながら耐用年数が圧倒的に長く、もしもデザインを変えたい場合には撤去をすればOKです。
砂利の設置形状を工夫振れば、枯山水のような美しい和風庭園を完成させることも可能です。
防草シート選びはプロにおまかせを
手軽に雑草対策ができる防草シートですが、実はDIYで施工することも可能です。
ホームセンターやオンラインにも多くの種類の防草シートが販売されています。
しかし、防草シートは安価過ぎるものを選ぶと、すぐに劣化してしまうのです。
施工後数年でダメージが広がり、すぐに雑草が生えてきてしまう事態も想定されます。
庭の大部分を防草シートで施工する場合、厚手でしっかりとした防草シートを利用することがおすすめです。特に初めての防草対策の場合は、プロに防草シート選びを依頼しましょう。
厚手で光を通しにくい、耐用年数も長めのシートを施工しています。
ローコストで緑豊かなガーデン作りなら人工芝の導入を
コンクリートやアスファルトの施工箇所は極力抑え、緑豊かなガーデンを演出する場合、「人工芝」をメインに据えた防草施工がおすすめです。
この方法も、基本的には防草シートを活用します。人工芝はコンクリートなどと比べると耐用年数は短めですが、近年は人工芝でも柔らかく、過ごしやすい庭が完成します。
素足でもストレスレスで、ペットがいても安心して過ごせ、自然芝よりも圧倒的にローコストで施工・維持が可能です。ただし、常に一定の色合いしか出ない人工芝は、冬季に違和感を覚える可能性はあります。
「砂利+人工芝」の施工と同様で工期も短めです。リフォーム時に、早く防草向けの施工を行ってほしい、という場合にもおすすめです。
防草施工の考え方は2つ!雑草とどう向き合う?
外構部分の防草施工をお考えの場合、エクステリア工事にご依頼いただくとさまざまなデザインを踏まえたご提案が可能です。
和風庭園から洋風の素敵なガーデンも可能です。
そこで、外構工事の専門家であるエクステリア工事業者に依頼をする場合、以下2点を押さえておきましょう。
1.雑草をどこまで許容するか
自然芝をメインに据えている庭や、植栽エリアを多くする場合はどうしても雑草は増えます。また、花々を多く植え込みとして楽しむ場合は除草剤も使えません。すると、どこまで雑草を許容するのか、施工主様側で決めておく必要があります。
管理を減らしたい場合は、コンクリートやアスファルト、タイルなどを組み合わせて雑草が生えてきそうな場所を減らすことが重要です。例えば、庭の景観も生かしつつ、雑草の管理を削減したい場合は人工芝とウッドデッキを組み合わせれば、雑草は減らすことができます。
一方で花のお手入れをしっかりと楽しみたい場合は、雑草も楽しむことがおすすめです。ウッドチップと組み合わせれば土のままよりも雑草を減らせます。ただし、ウッドチップは砂利と比較すると耐用年数は短く、湿気が溜まりやすいため注意が必要です。
湿気が溜まったまま放置してしまうと、カビや臭いが発生し、植栽に影響してしまう可能性があります。
2.メンテナンスコストも視野に入れよう
今回の記事内でご紹介のとおり、防草を手頃な価格帯で実施するためには「砂利と防草シート」の施工がおすすめです。
しかし、防草シートには耐用年数があり、長期的な視点で見るとコンクリートで施工した方が草むしりをしたり、除草剤を撒く必要もなく、防草シートを入れ替える必要もありません。
そのため、高齢化を見据えるとコンクリート等によって雑草が生える部分をカバーすれば、負担感は少ないと考えられます。エクステリア工事で防草施工を行う場合は、長期的な視点を持ち、メンテナンスコストも視野に入れて検討しましょう。
まとめ
この記事ではエクステリア工事でできる防草施工について、施工時に知っておきたい考え方なども踏まえながら詳しく解説しました。
防草施工はご自身で行うこともできますが、長持する防草シートを選んだり、素敵なデザインの工事を実施するためには専門家におまかせいただくことがおすすめです。
ぜひこの機会に、エクステリア工事の専門家にご相談ください。
信頼と高い技術で未来をカタチにする
会社名:株式会社渋井エクステリア
住所:〒327-0831 栃木県佐野市浅沼町161-4
TEL:0283-80-9093
営業時間・定休日:日曜日
お見積もりは無料です
お気軽に
ご相談ください
受付時間:8:00〜18:00 / 定休日:日曜日