株式会社渋井エクステリア

エクステリア工事でベランダを設置するメリット|注意点も紹介

洗濯物を干すスペースとしても有効なベランダの設置を検討していますか?便利なベランダを設置するメリットは、主に3つ挙げられます。

 

そこで、この記事ではベランダ設置のメリットと、注意点を紹介します。

 

 

ベランダ設置における3つのメリットとは

新築住宅の建設の際には設置されていることが多いベランダのメリットとはどのようなものでしょうか。この章ではベランダ設置の3つのメリットを詳しく解説します。

 

洗濯物などを安全に乾かせる

ベランダはアパートやマンションに設置されていることが多く、戸建住宅でもエクステリア工事の定番としてベランダ設置は定番中の定番です。

 

ベランダがあれば、洗濯物などを安全に乾かせるため、生活に欠かせない場所といえるでしょう。なお、ベランダがない場合はサンルームや庭などの活用が必要です。ベランダがあると天日干しができるため、ダニ対策などにも有効です。

 

家庭菜園にも最適

ベランダは日差しがある程度差し込むように設計されているため、家庭菜園の場所としても最適です。ミニトマトやキュウリなども育てやすく、実際にチャレンジしている人も多いでしょう。

 

また、日差しが定期的に必要となるガーデニングを行うスペースとしてもおすすめです。観葉植物のお手入れ場所としても最適でしょう。

 

物置スペースとしても有効

庭がない場合、ベランダは簡易的な物置スペースとしても有効です。タイヤなどを保管したり、お子さまの三輪車を一時的に置いたりと、便利なスペースとしても有効活用できます。

 

このようにベランダがあるメリットは、決して洗濯物を干すスペースとしてだけではないのです。家庭菜園や物置としても使えるため、ミニマムな庭として有効利用が可能です。

 

 

意外なベランダの活用方法?ベランダを求める理由とは

新築時にベランダを設置せずに、サンルームや庭の活用を行うと決めた家庭でも、暮らしを続けていくなかで、ベランダの設置を求めるケースがあります。では、なぜベランダの設置が必要となったのでしょうか。

 

エアコンの室外機が必要となるケース

ベランダは1階、2階以上のいずれにも設置できます。必要となる背景は、主に「エアコンの新規設置」にともなうケースです。

 

これまでエアコンを設置していなかった部屋も、毎年繰り替えされる猛暑に疲れたり、新しく子ども部屋にしたりと、生活様式の変化によってエアコンを新規設置する場合があります。

 

ベランダがない場合、屋根上に設置したり、壁に接続させるように設置したりする方法もありますが、紫外線や雨風から室外機を守るためには、ベランダに設置したほうが安全です。

 

バルコニーが使いにくくなったケース

バルコニーはベランダとは異なり、屋根に該当する部分がありません。洗濯を干す際には、急な雨で濡れてしまうことも多く、使いにくさを感じる人もいます。近年ゲリラ豪雨の増加により、ベランダを所望する人が増えています。

 

・バルコニー向けの屋根の増設も可能
バルコニーに使いにくさを感じたら、エクステリア工事で屋根や庇をプラスすることも可能です。すりガラスなどのコンパクトな屋根を後付けすることで、バルコニーを一部ベランダのように使用できます。天気に左右されない日々を手に入れるためにも、バルコニーの一部をリフォームすることを検討してみてください。

 

 

ベランダをあとから設置する場合にデメリットはある?

エクステリア工事では外構部分の不便さをリカバリーするためのリフォームが、頻繁に行われています。そのなかには、ベランダをあとから設置する施工が多く、暮らしの利便性を高めたいという要望のもとでさまざまなベランダが提案されています。

 

では、実際に設置する際には知っておきたいデメリットはあるでしょうか。

 

コストがかかる

一般的にベランダは2階以上に施工することが多く固定するための施工が必要となります。そのため、工事のコストが発生します。

 

特にベランダを支える1階部分の屋根がない場合、コストがかかりやすいため、簡易的なベランダの設置しかできないケースもあります。

 

予算とデザインのバランスを整えることが難しいため、エクステリア工事の専門家としっかり話し合うことがおすすめです。

 

建ぺい率に注意が必要

ベランダをあとから住まいに接続させる場合は、建築の面積部分が増加するため建ぺい率に配慮する必要があります。

 

増床面積が多すぎると確認書類を整えなければならないため、こちらもエクステリア工事の専門家と話し合いながら進める必要があります。

 

 

古くなったベランダはエクステリア工事でリフォームを

古くなったベランダに悩んでいませんか。もしも古くて錆びたままのベランダがある場合、エクステリア工事でリフォームすることもおすすめです。

 

古くなったベランダの放置は危険

古くなったベランダをそのまま放置しておくと、建物の耐久性にも大きな影響が及びます。住まいに接続している部分にダメージが及ぶため、腐食が広がる原因にもつながります。

 

また、地震の際の強度にも影響するため、倒壊の危険性も高まります。ベランダは床の塗装にも注意を払う必要があります。日差しなどの影響を受けやすいベランダは、塗装が劣化しやすく雨漏りを引き起こしやすいのです。

 

加えて、手すりの劣化は腐食が進行することが多く、人や物の落下を引き起こす可能性もあります。古くなったベランダはさまざまなリスクが増えてしまうため、早期にエクステリア工事でリフォームを行いましょう。

 

新しくすることで外観の魅力もアップ

ベランダの設置には、簡易的なデザインのものから、本格的なデザインのものもあるためエクステリア工事の際にはじっくりと検討できます。

 

古いままのベランダは住まいの外観にも暗い影を落としてしまいますが、新しくすることで魅力も大幅にアップします。デザイン性を高めるリフォームを施工することで、住まいのイメージも変わります。

 

ぜひデザインにもこだわりを尽くして施工を検討してみてください。

 

 

まとめ

この記事では、エクステリア工事でベランダを施工することについて、3つのメリットや施工時の注意点も踏まえながら詳しく解説を行いました。

 

エクステリア工事ではさまざまな施工ができます。この機会に、便利で使いやすいベランダの設置を検討してみませんか?古くなったベランダの放置は危険ですので、速やかなリフォームを検討してください。