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エクステリア工事で門扉を設置するメリット|意外な役割を学ぼう

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エクステリア工事はガーデニングなどのイメージが強いですが、玄関まわりの施工も可能であるとご存じでしょうか。

特に近年では「門扉」に関する関心が高まっており、リフォームをきっかけに新たに設置される方も増加しています。

 

今回の記事では門扉の役割やメリットについて解説しますので、ぜひご一読ください。

 

使いにくいイメージを払拭!門扉は進化中です

玄関へのアプローチを楽しむ効果がある門扉ですが、重厚感のある門扉も多いことから設置する際のデザインに悩む人も多いようです。

また、出入りの際に荷物を持っていると、「使いにくい」のでは、と感じる人もおられるようです。

 

しかし、門扉は必ずしもフェンスの扉を開閉しなければいけないものではありません。

実は門扉のデザインは日々進化しており、使いやすくてデザイン性も高い製品が次々登場しているのです。

 

しかし、始めて門扉を選ぶ場合には、一体どのような製品を選べば良いかわかりにくいかもしれませんね。

そこで、まずは門扉の開き方について解説します。

 

門扉には開け方別に種類がある

玄関への演出にも効果のある門扉ですが、開け方によって種類を分けることができます。

まず1つ目は「外開き」と呼ばれるものです。

 

玄関側から外部へと押し開くように開ける門扉です。

外部から入る際には手前に開くことになります。

 

道路側に押し開く形になるため、歩行者が多い道路に面している場合は開閉の際には注意が必要です。

メリットとしては、荷物を持って外出するときに外に押し開くことができることでしょう。

 

2つ目には「内開き」と呼ばれる門扉です。

この対応は1つ目の外開きとは真逆で、玄関側に引いて使うタイプです。

 

一般的に普及しているタイプで、外部からは玄関側に向かって押し開くことになります。

大きすぎる門扉を付けると玄関へつかえるようなデザインになってしまうため、扉の大きさに配慮が必要です。

 

メリットとしては狭い場所でも設置できるデザインが多く、スタンダードな門扉なだけに色や材質も豊富です。

 

最後の3つ目は「引き戸」です。

このタイプは従来の玄関を開けるように、ガラガラと引いて開けるタイプの門扉です。

 

玄関もしくは道路に押し開く必要がないため、限られたスペースを有効に使うことができます。

車いすなどの方でも出入りが簡単なため、リフォーム時にバリアフリー化を計画している方にもおすすめです。

 

引き戸タイプは古めかしいイメージが先行しているようですが、木製風樹脂材のおしゃれな雰囲気のものも登場しており、アプローチや玄関、庭とのコンビネーションも自由自在です。

 

玄関や敷地の大きさ、住宅の外観の雰囲気なども踏まえつつ、どのような開け方の門扉なら使いやすいかもぜひ、ゆっくりと検討してみてください。

 

なお、開き方については外開きと内開きには片方だけの扉が開くもの、左右対称に設置された両方の扉が開く両開きのものも存在しています。

 

片開きと両開きは門扉を設置できるスペースに大きく左右されるので、エクステリア工事の際にはじっくりと打ち合わせのうえで検討するようにしましょう。

 

デザインで選ぶこともおすすめ

従来の門扉は堅苦しくて重苦しいデザインが多かったですが、現在はデザイン性も高まっており豊富な種類が登場しています。

開き方を決めたら、次にデザイン性を追究してみることもおすすめです。

 

近年ウッドデッキの普及やナチュラルなデザインの住宅が増加していることから、門扉にも木目調のデザインを求める方が増加しています。

 

木目調なら堅苦しい印象にはならず、住宅の外観ともマッチングするでしょう。

また、木目調と言っても実際の腐りやすい木材を使うのではなく、樹脂を加工して木目調に仕立ててあるものが主流です。

 

もちろん、素敵な木材のデザインも販売されていますが、メンテナンス頻度や耐用年数も踏まえて選択してみてくださいね。

 

デザインにはこのほかに、西洋文化を思わせる鋳物もあります。

優雅でシックな雰囲気に仕上がる鋳物はやや重さがあるものの、デザインによっては隙間も多く堅苦しい雰囲気にはなりません。

 

洋風建築にピッタリとマッチすることから、ハイクラスな住宅の方々にも好まれており、多くの施工例があります。

門柱とセットにするとより格調高い雰囲気が楽しめるでしょう。

 

このほかに、シンプルなフェンスタイプのものや、セキュリティ度を高めてあるアルミ製のものなども販売されています。

非常に豊富なデザインが販売されているので、お好みのベストワンを見つけてください。

 

なぜ今エクステリア工事で門扉が人気?その意外な役割とは

エクステリア工事にはいろいろな種類の工事がありますが、なぜ門扉に注目が集まっているのでしょうか。

門扉には本来侵入者を防ぐための「バリケード」としての役割があるのですが、優れた機能性はほかにもあるのです。

 

では一体どのような機能性なのでしょうか。

 

目隠しとして役立つ!

門扉にはいろいろなデザインがあります。

なかには隙間が多いタイプもありますが、目隠し機能が高いデザインも豊富です。

 

出入りをしっかりと閉じておくことで、玄関周辺を外から見えないようにできます。

また、門扉の位置や大きさによっては庭などのプライベートゾーンを見えなくすることも可能です。

 

おうち時間をさらに楽しみたい方は、門扉を使って他者の視線をカットしてみてはいかがでしょうか。

 

防犯をアピールする!

窃盗や侵入などの犯罪から身を守るためには、門扉や門柱を設置することで防犯をアピールすることもできます。

フェンスや門扉で住宅をデザインすることは、「侵入しにくい」というイメージを与えることができます。

 

防犯対策がしっかりと行われている、という印象を外部に与えることで犯罪を避けることが可能です。
エクステリア工事の際には防犯カメラや照明などと合わせて施工することで、外構まわりに侵入者を寄せにくくすることが可能です。

 

機能性が高まるだけではなく、この家は手強いぞ、と思わせることにも効果があります。

 

家を大きく見せる!

限られたスペースであっても門扉やフェンスなどで外構部分を整えることで、外から見た際の印象はグッと変わります。
あえて囲いをきちんと作っていくことで、住宅は外から見ると大きく見えるのです。

 

限られたスペースだからこそ、門扉の配置にこだわることがおすすめです。

 

まとめ

今回の記事ではエクステリア工事で注目度が高まっている門扉について、種類や意外な役割について詳しく解説を行いました。
エクステリア工事の中でも玄関まわりを整える効果もある門扉への関心は深まったでしょうか。

 

住宅の外構部分にはこのほかにもたくさんのアイデアがあります。
リフォームの際には、何でもお気軽にご質問くださいね。

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