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エクステリアの塗装費用にはいくらかかる?リフォーム時期はいつ?

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みなさんのご自宅のエクステリア部分にはどんな設備が設置されていますか。

駐車場やウッドデッキなど自慢の設備を設置しているご家庭も多いでしょう。

 

では、エクステリアに関する塗装にはどのぐらいの費用が必要でしょうか。

この記事では塗装費用やリフォーム時期について詳しく解説します。

 

エクステリアの王様:外壁の塗装費用とは

エクステリアの中でどのご自宅にもあるのは建物の「外壁」です。

外構部分に駐車場やウッドデッキの設置を行っていなくても、住まいがある以上必ず外壁はありますよね。

 

つまり、エクステリア部分の王様は外壁と言っても過言ではないでしょう。

では、外壁の塗装費用とは一体どのぐらい必要なのでしょうか。

 

外壁の塗装の際に知っておくべきは費用の内訳です。

 

外壁に使う塗料にはいくつもの種類がありますが、現在主流となっているのは「シリコン系塗料」と呼ばれるものです。

 

耐用年数と塗装費用のバランスが良いことから、多くのハウジングメーカーが使用しています。

シリコン系の塗料は1㎡あたりの塗装費用が約2000円程度~約4000円程度の範囲内で収まります。

 

それまで主流だったウレタン系塗料は1㎡あたりの塗装費用が2000円前後であったためシリコン系塗料の方が費用は高いのですが、耐用年数としてはシリコン系塗料が長くなっています。

 

ランニングコストの視点で捉えるとメリットの多い塗料と言えるでしょう。

一般的に耐用年数が長い塗料は塗装費用が高くなる傾向があります。

 

例として、耐用年数が15年程度~20年程度近くあるフッ素系塗料は塗装費用が5000円に迫る場合もあります。

塗装費用は塗料の費用に人件費、足場代が加算されます。

 

記載費用は塗料の目安として把握してください。

 

外壁塗装の費用は家全体になると100万円を超える

家の大きさにもよりますが、外壁塗装を実施する際には「家全体」を塗装すると費用が100万円を突破することがあります。

 

塗装範囲が大きければ大きいほど消費する塗料が多くなるからです。

また、足場代に関しても施工する範囲が広くなると高額になります。

 

もしも塗装部分に異変を感じたら、早めにメンテナンスを実施しリフォームを行うことがおすすめです。

 

簡単な補修程度なら足場が不要のケースもあり、数万から数十万の範囲でキレイに補修が完了することも多いのです。

 

塗装費用を抑えたい、と思ったら工事を先延ばしにせず、早めに実施していくことがベストでしょう。

外壁塗装における施工費用の考え方はその他のエクステリアに関しても言えます。

 

例として、ウッドデッキも広範囲に塗装を実施する場合には費用が高額であり、わずかな部分の塗装であれば費用は安くなります。

 

塗装以外に発生するエクステリアのリフォーム費用とは

エクステリアと呼ばれる外構部分は塗装以外のメンテナンスが必要となる場合があります。

では、どんな補修が必要なのでしょうか。以下に簡単に事例を紹介します。

 

1.ブロック塀の倒壊
近年ブロック塀については危機意識が上昇しています。

地震の影響により倒壊する事案が相次いだからです。

 

昭和から現在に至るまで、一般家庭の塀にはブロック塀が設けられていることが多いですが、設置後30年を超えている場合には倒壊リスクが非常に高い状態にあります。

 

ブロック塀の中には鉄筋が支柱として存在していますが、コンクリートにひび割れが入っているとブロック塀が割れる可能性があるのです。

 

倒壊リスクがあるブロック塀はプロのメンテナンスを経て修理や撤去がおすすめです。

 

補修は数万から行うことができますが、撤去が必要となった場合には約5万円程度~約10万円程度の範囲で行うことが一般的です。

 

2.ウッドデッキのリフォーム
バーベキューや子どもの遊び場など、使用用途に可能性が広がっているウッドデッキですが、経年劣化をしやすいアイテムです。

 

特に無垢材を使っているウッドデッキは肌に触れる感触が心地よく高価なものですが、塗装が剥げてきてしまったり腐食が進行してしまったりすると強度が下がってしまいます。

 

大切な家族の憩いスペースを維持するためには、ウッドデッキの再塗装を視野にリフォームを定期的に行うことが重要です。

 

メンテナンスのしやすさから人気の樹脂木などもメンテナンスフリーではないため、リフォームが必要です。

 

ウッドデッキの塗装費用は数万円代で収まることが多く、木材の特徴を壊さないようにご自身で塗装されることも可能です。

 

DIYを実施する際には塗装にムラが生じないように気をつけましょう。

 

エクステリアにもリフォーム時期が来る!備えや施工費用のコツ

毎日暮らしていく住まいは、内装も外装もいずれは劣化する日を迎えます。

つまり、経年劣化のスピードが重なるとリフォーム時期が重なり高額の支出を要する可能性があります。

 

内装部分と外装部分のリフォームのタイミングは、支出の面を踏まえるとできれば避けたいですよね。

しかし、新築時に両方を一度に新規で施工している場合にはリフォームの時期が重なりやすくなります。

 

そのため新築時の段階から少しずつリフォームを見据えた資金を確保していくことがおすすめです。

エクステリアと呼ばれる外構部分は塗装が行われている設備の場合10年前後を目安に塗料が薄くなってしまいます。

 

新築時には10年後のリフォームも見据えて少しずつ準備を進めておきましょう。

 

塗装の不要なエクステリア部分は、コンクリートやアスファルトなどで施工されていることが多いですが、こうした地面の下地に当たるような施工は塗装よりも耐用年数は長めです。

 

15年以上施工が保たれることも多いですが、国税庁の減価償却の目安に置いて語ると10年が減価償却期間です。

つまり、10年を超えると劣化をしたとみなすため早めにメンテナンスを行うようにしましょう。

 

舗装に関するリフォームの目安には、「ひび割れ」の症状が挙げられます。

ひび割れが進行すると隙間から雨水が侵入し、建物の基礎に影響を与える可能性もあるので注意をしましょう。

 

この他に、庭やポーチに使用されることの多いタイルやレンガの素材は塗装自体不要で、耐用年数も高いものです。

 

しかし、破損をしてしまうことはあります。もしも破損に気付いたらリフォームを検討しましょう。

タイルやレンガのリフォームについては、素材費自体が安くDIYをすることも可能です。

 

数百円のアイテムから施工ができるので、デザインを自分で考えることも楽しそうですね。

 

まとめ

今回の記事ではエクステリアのリフォームに関して塗装費用は施工の時期などの視点からお話しました。

 

また、塗装が不要なエクステリア部分に関しても併せて触れましたので、然るべきリフォーム時期に備えて本記事を役立ててくださいね。

 

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