エクステリア工事で防犯対策をしたいけど、予算が気になる…このような悩みを持っていませんか?
侵入被害を防ぐためには、エクステリア工事でしっかりと防犯対策をすることがおすすめです。
そこで、今回は皆さまに役立つ記事を目指して、低予算でも実現するエクステリア工事を紹介します。
低予算でもしっかりと防犯対策をしよう
強盗などの侵入被害を耳にすると、「我が家は大丈夫かな」と不安になりませんか?
それでも、エクステリア工事業者に依頼しようとすると費用が気になり、防犯対策をためらってしまうかもしれません。しかし、何の対策も講じないまま被害に遭ってしまったら、大きな損害を受ける可能性もあります。低予算で防犯対策を始めることの重要性は計り知れません。
では、低予算でもエクステリア工事を実現するためには、どうすれば良いでしょうか。
1.予算設定と優先順位付け
低予算での防犯対策を始める際には、予算設定と優先順位付けが必要不可欠です。最初に、防犯に予算を割り当てることが重要です。たとえば、以下に挙げるアイテムが防犯対策には大変有効です。
・防犯カメラ
・照明
・フェンス
・生垣や植栽
・門扉や門柱
このような設備は、エクステリア工事で取り扱っている設備であり、自由に設置できます。しかし、設備は増やせば増やすほど、費用は多く発生してしまいます。何に予算を使うか、まずは家族でじっくりと検討することがおすすめです。
2.施工範囲の決定
低予算で防犯対策を開始する前に、自分の家のどの部分に防犯対策を施すのか、慎重に検討しましょう。
たとえば、家全体を囲むとフェンスの設置は高額になりますが、一部分の施工なら低予算に抑えることも可能です。セミクローズド外構はクローズド外構を完成させるよりも、低予算で実現できるでしょう。
また、明らかに侵入されにくい箇所は、あえて施工はしないという選択肢もあります。
3.自宅で侵入されやすいところを評価する
施工範囲を決める段階が来たら、自宅のどの部分が侵入されやすいのか評価することがおすすめです。家の弱点を洗い出すことで、欲しい防犯対策が見えるようになります。例として、以下のような場所は防犯対策がおすすめです。
・1階のドアや窓で、人が入れそうなスペースがある箇所、補強が必要な箇所
・庭や外部エリアの照明が及んでいない箇所
・周囲から見た玄関が無防備な印象はないか
・物置やカーポートなどの設置で死角となって侵入されやすそうな場所はないか
お手頃エクステリア工事なら、防犯カメラがおすすめ
近年防犯カメラに関心を持つ方が増加しています。日本は都市部を中心に核家族が多いため、日中の時間帯は在宅している方がおらず、無防備な状態となっている家も多いからです。そこで、エクステリア工事で防犯カメラを設置することを検討しましょう。フェンスや門柱などの設置よりも、低予算で防犯対策が可能です。
防犯カメラはどのように選ぶべき?
防犯カメラは効果的な防犯対策の一環として重要です。低予算で防犯カメラを選ぶ際に、以下のポイントに注目しましょう。
・コスト効率の良いカメラ
高価な防犯カメラは必ずしも必要ではありません。中価格帯のカメラでも十分な機能を提供しています。価格と性能を比較して選びましょう。
・ワイヤレス
ワイヤレスの防犯カメラも多く登場していることをご存じでしょうか。コードがいらないため、コンパクトにどこでも設置できます。確実に映像を録りたい方や、近隣の方に知られないように防犯対策をしたい方におすすめです。
・スマホと連動するタイプもある
防犯カメラのなかにはスマホと連動できるタイプもあります。お子さまが先に帰宅する住まいなどには、こうした安心の連動機能があるカメラがおすすめです。
防犯対策は低予算エクステリア工事でも実現する
低予算での防犯対策であっても、最新の防犯カメラを選択し、どこに設置するのかエクステリア工事業者に相談することで、効果が高まります。特に高齢者や小さなお子さまがいる家庭では、安心できる防犯対策を検討したいでしょう。では、防犯カメラ以外の対策方法には、どのような方法が考えられるでしょうか。
砂利を使った施工もおすすめ
エクステリア工事では庭の整備と同時に防犯対策を行うことがあります。砂利は踏みしめると音が鳴るため、侵入を防ぎたい場所に敷くことがおすすめです。
また、砂利は雑草対策の効果もあるため、施工しておくことで、雑草が生えにくくなる効果もあります。
庭の道路側などに、砂利を敷いておくと侵入されにくい家を演出できます。砂利はコンクリートを使った整備よりも低予算で施工できるうえ、デザイン性に優れた施工も可能です。
ガーデニングもおすすめ
防犯カメラや門扉など、具体的な防犯対策もおすすめですが、庭がきれいに整備されている場合も、侵入を拒みやすくなります。靴の痕などが残ってしまうリスクがあるためです。死角となる場所が少ないガーデニングは、意外な防犯効果を発揮してくれます。
また、照明と庭をあわせてデザインすることもおすすめです。人感センサー付きの照明を設置しておくと、不審者が侵入したと同時に屋内にいる家族が気づきやすくなります。このように、意外な方法で防犯対策を進めることもおすすめです。
防犯対策におけるエクステリア工事の注意点
防犯対策としてエクステリア工事を実施する場合には、いったいどのような注意点があるでしょうか。
侵入を防ぐためには敷地を囲い込むことも方法の1つですが、周囲をすべて囲んでしまうと、侵入後には外部から犯行の様子が見えません。セミクローズドの状態のほうがメリットとなる側面もあります。実際の施工の際には、慎重に相談のうえで判断することがおすすめです。
まずはお気軽にエクステリア工事の専門家に相談を
低予算でのエクステリア工事を通じて、防犯対策を始めることは可能です。
適切な防犯カメラと照明の設置など、いろいろな方法が考えられるため、まずは専門家に相談することがおすすめです。予算内で効果的なエクステリア工事を実行し、家族や財産を守り、安心して暮らすための一歩を踏み出しましょう。