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エクステリア工事を検討するなら、耐用年数に関する知識を持とう

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住まいの外構部分にあたるエクステリアですが、皆さんは新規で整備をする際に「耐用年数」の視点を踏まえた施工を実施していますか。エクステリアはカタログや施工例を見ると新品でおしゃれなところが映っていますが、時間の経過とともに劣化をします。

 

そこで、この記事ではエクステリアの耐用年数を中心にご紹介します。

 

エクステリア工事を始める前に

素敵な住まいを完成させる場合には、家の外観・内装はもちろんのこと、外構部分のも注目をしたいですよね。
外構部分は住まいにおける「看板」のような役割を果たします。

 

素敵な庭やアプローチが整備されていたり、クールな印象の駐車場やスロープが施工されていたりすると、やはり傍からいると好印象に見えるものです。

 

「よし、我が家も素敵なエクステリア工事を始めるぞ」と感じたら、まずはどんな施工にするか「デザイン」を優先に考えることが多いでしょう。

 

しかし、エクステリア工事を始める前に知っておきたいこともあります。
それこそが、冒頭で申し上げたように「耐用年数」なのです。

 

現在多く施工されている一般住宅はハウジングメーカーなどが主体となって建築していますが、建物全体の耐用年数はおおよそ30年程度~35年程度とされています。

 

ちょうど住宅ローンの期間と類似していますね。
しかし、30~35年の間に何もメンテナンスをしなくて良いわけではありません。

 

例として、外壁材の耐用年数は20年程度、外壁材を塗装する外壁塗装は10年程度とされており、建物に関しては10年程度の区切りでメンテナンスを必要とするのです。

 

エクステリア工事においても現在は真新しいものを設置し、美しい印象に仕上がっていても耐用年数にめがけて劣化は進行していきます。建物のメンテナンス時期とバッティングしてしまうと高額の支出が家計を直撃する可能性があるので注意が必要です。

 

耐用年数の視点も踏まえてからエクステリア工事に挑戦をすることがおすすめです。

 

エクステリアの耐用年数を知る

エクステリアにおける各設備の耐用年数は素材によってある程度判断をすることができますが、外壁や外壁塗装と同様で外に設置されているものであるため、耐用年数よりも早く劣化することがよく起きています。

 

目視などでも良いのでこまめに気を配りながら設備の維持に努めることがおすすめです。
エクステリアの耐用年数を素材で判断する目安は以下のとおりです。

 

・金属製のエクステリア製品…10年程度
・樹脂製のエクステリア製品…10年前後
・木製のエクステリア製品…8年程度~10年程度
・コンクリートによる施工…15年程度~20年程度
・アスファルトによる施工…10年程度~15年程度

 

エクステリアの工事でよく使われる設備や施工内容については上記の素材が積極的に使われています。
この他にエクステリアのデザイン性を高めるために、レンガやタイルに関してもよく使用されています。

 

使用する場所にもよりますがレンガやタイルは耐久性が高く、15年程度~20年程度の耐用年数を誇ります。
ただし、これらの数字はあくまでも目安の1つですのでご注意ください。

 

地震や台風などの自然災害の影響で、耐用年数に大幅に満たないにも関わらず劣化してしまうことも良く起きています。

 

エクステリアを長持ちする秘訣は3つ

エクステリア関係の工事を行う以上、いずれ発生する建物のリフォームのことも踏まえると費用を抑えるためにも長持ちをさせたいですよね。

 

では、エクステリア部分を長持ちさせるためにはどんな秘訣があるでしょうか。

 

1.屋根がある施工が望ましい
駐車場や物置はエクステリア工事で設置する場合には屋根がある施工が望ましいでしょう。
屋根は雨や雪から施工箇所を守ってくれる効果があるからです。

 

コンクリートによる舗装だけを行っている駐車場は雨や雪などのダメージによりコンクリートの耐用年数を迎える前にひび割れが入ることがあります。

 

しかし、カーポートのように屋根がある場合には長持ちをする傾向があります。
屋根があると車両の耐用年数も延ばす効果があります。

 

カーポートや車庫の設置はコンクリートやアスファルトの舗装工事にプラスをするため費用自体はかかりますが、お財布事情を考えると将来的にはメリットとなる部分も大きいのです。

 

目先の費用がどうしても気になりますが、ランニングコストの視点も持ちながら考えましょう。

 

2.素材によっても設置場所によっては耐用年数が短い
レンガやタイルは近年エクステリア工事の中でも大変な人気です。
花壇にしたりデザインのようにアプローチを整えたりと創意工夫を重ねたデザインをたくさん見かけることができます。

 

レンガやタイルは耐用年数が高く、費用も安いためエクステリアデザインに華を添えることが可能です。
しかし、ここで1つ注意点があります。それは「設置場所」です。

 

駐車場内を華やかにするため、庭をアレンジするためにレンガやタイルを施工するケースもありますが、車両が乗る場所であったり負荷が強くかかる場所の場合、タイルが破損したりレンガが欠けてしまうリスクがあるのです。

 

耐用年数自体には優れているものですが、耐久性に優れているとは言い切れません。
施工場所によってはせっかくのデザインも早急に補修をする必要が生じます。

 

設置をする場合にはデザイン性だけでなく、プロの意見も取り入れながら十分に検討してくださいね。

 

3.アルミやメッキを検討しよう
エクステリア工事はデザインを優先したくなります。
庭をおしゃれにしたり、ウッドデッキを施工したりと色んな可能性を探りたくなりますよね。

 

しかし、木製はダメージを受けやすいためすぐに傷んでしまうというリスクがあります。
素材を選ぶ際には1つおすすめのヒントがあります。
それはアルミやメッキ加工がなされているものです。

 

門扉やフェンスに積極的に使われている素材ですが、これらの製品は酸性雨などにも強く、外構工事における優等生のような素材です。
特にアルミは金属系の中でも相当に対応年数が長く、かつ軽い素材のため門扉としても扱いやすくお子様にも安心です。

 

また、弱い素材であってもメッキ加工が施されていると耐用年数が延びます。
素材選びをする際にはこうした寿命を延ばせるアイディアも取り入れてみてくださいね。

 

まとめ

この記事絵はエクステリア工事において始める前に知っておきたい耐用年数のことをお話しました。
工事に関する1つのヒントとなれば幸いです。

 

エクステリア工事はぜひ、将来のリフォームへの視点も持ちながらランニングコストを検討してみてください。
デザインだけではなく素材から選ぶことで長持ちさせやすくなりますよ。

 

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