NEWS

新着情報

エクステリア工事ではどのような種類の塀が設置できるのか?

Pocket

私たちの住まいの外構部分は、エクステリア工事で整備できます。エクステリア工事では、住まいを囲むための「塀」を設置することも可能です。

 

では、どのような種類の塀を設置できるでしょうか。この記事では塀の種類に注目し、詳しく解説を行います。

 

外構に設置できる塀にはどのような種類がある?

外構部分を整えるエクステリア工事では、庭やアプローチの整備のほかに、塀についても設置工事が可能です。さまざまな種類の塀を揃えており、自由自在に施工できます。

 

では、塀にはどのような種類があるでしょうか。

 

ブロック塀

古典的な印象のブロック塀ですが、実は2つの種類があります。1つはコンクリートブロックです。丈夫でしっかりと視線を遮る効果のあるブロック塀は、以前から安定して全国的に施工されています。

 

安価で施工できるため、住まいの外構部分以外にも応用されています。耐用年数はおおよそ30~40年程度とされていますが、地震による影響を受けやすいため注意が必要です。

 

もう1つは化粧ブロックです。

 

化粧ブロックはデザインにさまざまなパターンがあります。コンクリートブロックよりも価格は高いですが、意匠性があるためこちらも人気です。

 

現場打ちコンクリート

現場打ちコンクリートと呼ばれる素材も人気です。このタイプの塀は、ユニークな形状に加工できるため、ブロック塀よりも自由度の高いデザインの塀が完成します。

 

基礎もコンクリートのため安定しており、ブロック塀よりも圧迫感がない印象に仕上げることも可能です。ただし、地震があると、コンクリートにひび割れが入ることがあります。

 

塗り壁や吹付

コンクリートだけの状態に塗装工事を加えることで、意匠性の高い塀を施工できます。塗り壁や吹付は仕上がりも美しく、デザイン性もあるため多くのエクステリア工事で採用されています。

 

一方で、一般的なブロック塀と比較すると施工には時間がかかります。

 

石材

エクステリア工事で和風の住まいを演出したい場合には、石材を使って施工することもおすすめです。防火性にも非常に優れていることや、石の形をこだわることで唯一無二のデザインになることなど、魅力が多いですが施工できる業者は限られます。

 

レンガ

洋風のモダンな塀を施工したい場合は、レンガ素材を選択することもおすすめです。オーソドックスな赤褐色のレンガから、明るい印象のベージュ系のレンガまで、レンガにもいろいろな種類があります。

 

温かみのある印象に仕上がるため、コンクリート塀よりも柔らかな印象に仕上げたい場合や、木や庭とマッチングするデザインにしたい場合におすすめです。

 

タイル

タイルも塀として施工できる素材です。1つずつ積み上げるように施工するためタイル塀も時間がかかります。タイルは雨や紫外線に非常に強いため、塀に適している素材といえるでしょう。

 

エクステリア工事でおしゃれな塀を施工するには

エクステリア工事でおしゃれな塀を施工するためには、さまざまな種類の施工例をチェックしたうえで、依頼をすることがおすすめです。また、塀の設置を行う前には、フェンスとの比較も検討しましょう。この章では、塀の施工例とフェンスとの比較を中心に紹介します。

 

おしゃれな塀の施工例とは

塀にはいろいろな種類の素材があります。では、実際に施工する場合にはどのような施工例があるでしょうか。

 

・一部分だけの施工
塀は住まいの全体を囲むように施工することもできますが、外部からの視線が気になる箇所にのみ施工することも可能です。たとえば、ペットや車両をカバーするように施工することや、リビングや庭が周囲から覗かれないように施工することもできます。

 

植栽や庭木とコーディネートするように塀を設置することも可能です。目隠ししつつ、オブジェのような雰囲気で仕上げることで、外構部分のおしゃれさが増します。

 

・外観にマッチングする色を選択

塀の素材にはさまざまなものがあり、色についても多様です。たとえば、コンクリートのようにグレーを基調にしたものはシンプルでクール、モダンな印象を与えられます。一方で、レンガや赤みのあるタイルを選択すると、暖色系特有の柔らかな印象に仕上げられます。

 

塀の色は、外壁部分と同じではなくても調和しやすいものを選択することがおすすめです。色合いが真逆のものを選んでしまうと、外構部分だけが浮いたようなデザインになってしまう可能性があります。全体の調和を考えて塀の色を選びましょう。

 

・木目調という選択肢もある

塀は石材やコンクリートといった頑丈な素材が多く、実際にエクステリア工事でも多く扱っています。しかし、庭やウッドデッキとの調和を考える場合、木目調という選択肢もあります。塀部分は石材であっても、塀と接続して施工する門柱や門扉を木目調にすることで、柔らかな印象の外構部分に仕上げられるのです。

 

このように、塀だけをデザインするのではなく関連する部分にも視線を移すことで、ユニークで個性的なデザイン仕上げることも可能です。

 

塀とフェンスの比較をしてみよう

エクステリア工事で塀を設置する場合、フェンスとの比較も行うことがおすすめです。フェンスも塀と同様に、住まいを囲むという機能を果たします。

 

しかし、施工費用はまったく異なります。

 

塀のほうが安くなるケースがある

ブロック塀やコンクリート塀など、シンプルでデザイン性の追求が不要な塀の場合、フェンスよりも施工費用が安くなる場合があります。しかし、化粧ブロックやユニークな形状の塀を作る場合は、シンプルなフェンスのほうが安くなる可能性が高いでしょう。

 

デザイン性や、塀やフェンスの高さ、設置する大きさによって費用は変動するため、塀のほうが必ず安いとは限りません。

 

耐用年数も異なる

一般的に塀のほうがフェンスよりも耐用年数が長い傾向にあります。特にブロック塀は基礎もしっかりとしており、長期間景観を保てます。

 

しかし、高さのある塀の場合は倒壊リスクもあります。フェンスのほうが倒壊しにくい素材もあるため、耐用年数の視点からも両者を比較することがおすすめです。

 

まとめ

この記事では、エクステリア工事における塀の設置について、塀の種類の視点から詳しく解説を行いました。塀にはさまざまな種類の素材があり、外観に合わせてユニークな形状に作ることも可能です。

 

おしゃれな塀も多いため、ぜひフェンスとも比較しながら検討してみてください。

 

信頼と高い技術で未来をカタチにする

会社名:株式会社渋井エクステリア

住所:〒327-0831 栃木県佐野市浅沼町161-4

TEL:0283-80-9093

営業時間・定休日:日曜日

ESTIMATE

お見積もりは無料です
お気軽に
ご相談ください

お電話でお問い合わせ            求人のお問い合わせ