ーエクステリアで人気のウッドデッキの寿命とは|施工時の注意点を紹介ー
エクステリア工事の中でも、安定した人気のあるウッドデッキは現在も高い注目を集めています。ウッドデッキは庭やテラスを美しく彩り、屋外でのくつろぎ空間を提供する人気のアイテムとなっています。
では、ウッドデッキの寿命とはどの程度のものでしょうか。
この記事ではウッドデッキの寿命や注意点を紹介します。
ウッドデッキに寿命はある?耐用年数とは
庭などに設置される人気のウッドデッキには、寿命があるのでしょうか。
結論から言うと、寿命はあります。
ウッドデッキの耐用年数とはおおよそ10~15年程度と言われており、特に自然木を使う場合にはメンテナンスが欠かせません。シロアリが発生するリスクがあるため、丁寧に塗装を施しておく必要もあります。
ウッドデッキを左右する素材とは
ウッドデッキはその名称にある通り、木材でできています。
しかし、使用される木材には多数の種類があり、寿命もその素材によって左右されます。
ウッドデッキは自然素材である木を使用することが多いですが、寿命がどうしても短くなりやすい自然木はあえて避けて、樹脂を使った人工木を使うケースも増加しています。
ウッドデッキの寿命に影響を与える素材以外の要因
ウッドデッキの寿命は素材以外の要因にも左右されます。
まず、設置する地域の気候条件も重要であり、雨や紫外線、気温の変化が木材に影響を与えます。湿気が多い地域や積雪が多い地域は、乾燥しやすいエリアよりも対策を十分に行う必要があります。ウッドデッキに使用される木材の品質は気候条件に左右されやすいためです。
しかし、湿気や雪が多いエリアはウッドデッキを設置できないという意味ではありません。
高品質で耐候性のある木材を選ぶことで、長く楽しむことが可能です。いくら乾燥していて設置に適している場所であっても、適切な保守とメンテナンスが怠られると、劣化が進み寿命が短くなります。
ウッドデッキの施工時の注意点とは
ウッドデッキの施工時にはいくつかの重要な注意点があります。詳しくは以下のとおりです。
安定を確保する必要がある
ウッドデッキは簡易的に設置することができますが、強固に固定したい場合には、基礎の安定性を確保することが重要です。不安定な場所にウッドデッキを設置すると、傾いたり倒れてしまったりする可能性があります。
防水対策も欠かせない
防水処理も施工時に重要です。木材は水分に弱いため、適切な防水処理を施すことで劣化を防ぐことができます。
塗装はもちろんのこと、屋根のある個所に設置するなどの工夫も欠かせません。
オリジナルな加工はケガに注意を
ウッドデッキは既製品も多く、素敵なデザインが多くなっています。しかし、自宅にオリジナルなものを、と検討している場合にはDIY風の加工をすることも検討できます。その際には、木材のカットと取り扱いも重要な注意点です。
正確なカットと適切な取り扱いが行われないと、木材が歪んだり、施工後にケガをしてしまう可能性があります。
施工の際には、プロの職人による確かな技術が求められます。そのため、設置する際にはプロに相談をすることがおすすめです。
エクステリア工事にウッドデッキの設置を依頼する際のポイント
ウッドデッキの設置をする際には、さまざまな注意点があるためエクステリア工事の専門家に依頼をすることがおすすめです。
では、設置を依頼する際にはどのようなポイントを押さえておくべきでしょうか。
保守とメンテナンスの説明があるか
ウッドデッキの長寿命化には、定期的な保守とメンテナンスが欠かせません。リフォームなどでウッドデッキの設置をエクステリア工事に依頼する場合は、保守やメンテナンスについて十分な説明があるかどうか、判断するようにしましょう。最初だけはキレイなウッドデッキも、メンテナンスをしなければ腐食してしまうおそれがあります。また、メンテナンスの視点で見ると自然の木材よりも樹脂材を選択するメリットも考えられます。
ウッドデッキ以外の選択肢も提案できるか
ウッドデッキは素敵なアイテムであり、エクステリア工事で人気のアイテムですが、その一方でシロアリなどの対策も必要です。
そこで、エクステリア工事に依頼する際には、ウッドデッキ以外の選択肢も提案できるか確認することがおすすめです。
たとえば、庭や外構のデザイン上は、タイルデッキという選択肢も考えられます。また、ウッドデッキが設置しにくい場所なら、あえてバルコニーという方法も考えられるでしょう。
さまざまな提案ができるエクステリア工事業者は信頼がおけますよ。
寿命対策の提案があるか
ウッドデッキの寿命をより長くするためには、新しい技術や素材の導入も検討する価値があります。
近年では、特殊なコーティングや耐久性の高い新素材が開発されており、これらを活用することで寿命をさらに延ばすことが可能です。また、専門家による定期的な点検や保守サービスも重要です。点検により早期に劣化や問題を発見し、適切な対策を講じることで、デッキの寿命を延ばすことができます。
こうしたアイデアの提案ができるかも、施工を依頼する際のポイントでしょう。
施工事例も確認した上でエクステリア工事を行おう
エクステリア工事を実際に専門家に依頼する際には、施工事例も確認することがおすすめです。なにも確認せずに依頼してしまうと、「思っていたデザインと異なった」と感じたり、「ガーデンに似合う別の方法はなかったのだろうか」と後悔する可能性があります。一度施工をしてしまうと、解体することは非常に難しいため、一度の施工で確実に成功することが大切です。
エクステリア工事の業者にも得手・不得手はあるため、まずは公開されている施工事例を見て、施工主の方が求める雰囲気とマッチしているか確認しましょう。
まとめ
エクステリア工事で人気のあるウッドデッキは、適切な施工とメンテナンスがあれば、美しさと機能性を長く保ち続けることができます。依頼する際にはタイルデッキなどとも比較した上で、設置を検討することがおすすめです。
気候条件や木材の品質に留意し、施工時の基本的な注意点を守りつつ、設置を進めましょう。
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