株式会社渋井エクステリア

機能性に優れた目隠しフェンスとは|エクステリア工事の魅力を紹介

住まいを周囲の視線から守るためには、エクステリア部分にどのような設備を設置すると良いでしょうか。

 

視線をブロックする方法としては、「目隠しフェンス」の設置がおすすめです。この記事では、機能性に優れた目隠しフェンスについて、エクステリア工事の魅力も踏まえながら詳しく紹介します。

 

目隠しフェンスの役割とは

住まいの外構部分は、住んでいる方だけではなく、近隣の方々や通行する方、来客の方から目に留まりやすい箇所です。

 

洗濯物やペットの存在、保管されているものや庭、植え込みなども見られてしまうため、「もっとうまく周囲の視線を遮る方法はないか」と考えている方も多いでしょう。そこで、近年設置の要望が増加しているのが目隠しフェンスです。

 

目隠しフェンスとは、隠したい場所だけを隠す機能があるフェンスで、ある程度風や光を通過させるために「隙間」が作られています。

 

また、近年はフェンスへの需要が増加していることにより、目隠しフェンスにも新たな雰囲気の製品が増加しています。足元にだけ隙間を設けるタイプが登場しており、塀とフェンス、双方のメリットをマッチさせた製品も人気となっています。

 

目隠しの度合いを変えられる製品も登場

フェンスは従来隙間が大きく、プライバシーを守るためには塀を選択する方が多くなっていました。

 

しかし、庭やガーデンにはしっかりと光や風を注ぎたいという要望もあり、メーカーも目隠しフェンスの開発に力を入れています。

 

フェンスの高い位置はしっかりと視線を遮り、低い箇所は透明度を高めるなど、グラデーションのような機能を設けた製品も増加しており、エクステリア工事でも花形製品です。

 

ガーデンスタイルにもマッチする製品が多い

エクステリア工事では、庭やガーデンなどをおしゃれに演出する工事が増加しており、フェンスとの相性を気にする方も多くなっています。

 

従来のフェンスは、アルミなどの金属製で無機質なタイプが多い印象でした。しかし、近年はユニークな素材のフェンスが多く登場しており、目隠し機能もパワーアップしています。

 

外構リフォームを検討される場合は、最新の目隠しフェンスを確認することがおすすめです。

 

ブロック塀ではなくても、おしゃれな質感の目隠しフェンスは多くなっています。建材パネルを活用したモデルも多いため、じっくりと検討することがおすすめです。

 

目隠しフェンスでスタイリッシュな外観を作ろう

目隠しフェンスをエクステリア工事で設置する場合には、丁寧な施工が必要です。

 

簡易的な目隠しを設置するならDIYをすることも可能ですが、DIYでの施工は台風など自然災害に弱いため、しっかりとエクステリア工事で設置することがおすすめです。

 

では、目隠しフェンスでスタイリッシュな外観を作るためには、いったいどのようにすれば良いしょうか。

 

モダンな外構にはメタル調がおすすめ

グレーやブラックを基調としたモダンな外観を採用している住まいには、目隠しフェンスもクールな印象のものを採用することがおすすめです。

 

たとえば、メタル調のフェンスはクールな印象で、スタイリッシュな外観へと仕上がります。鉄の雰囲気が楽しめるため、植栽とのバランスも整えれば都会的なファサードに仕上がるでしょう。

 

メタル調はポーチとの相性も良く、砂利などの色合いもしっかりと合わせることで、都会的なガーデンスタイルも楽しめます。

 

木目調も勢ぞろい

木材を多用している住まいの場合、スタイリッシュなデザインに仕上げるために「木目調」の目隠しフェンスを探している方も多いでしょう。

 

自然災害や紫外線の影響も考えると、木材を目隠しフェンスに使うことは非常にハードルが高いものです。

 

耐風圧を考えると、木材ではなく耐久性のある樹脂材を採用することがおすすめです。木目調は柔らかな印象に仕上がりやすく、紫外線にも強いとされています。

 

目隠しフェンスを設置する際の注意点

目隠しフェンスは機能性が高く、魅力的な設備です。目隠し機能があるだけではなく、美観を整える効果もあります。

 

では、目隠しフェンスを設置する際に知っておきたい注意点はあるでしょうか。この章では設置の注意点を4つに分けて紹介します。

 

目隠し幅には注意しよう

目隠しフェンスは塀とは異なり、さまざまな幅タイプが用意されています。

 

柵としての要素が強い目隠しタイプのフェンスは、目隠しの幅が広く作られており、視線を遮れません。完全に視線を遮りたい場合には目隠し幅は小さく設計されたものを選ぶ必要があります。

 

おしゃれさを優先すると、つい目隠し幅は後回しになりがちです。どの幅が理想的なのか、しっかりとエクステリア工事の専門家に相談しながら進めましょう。

 

複数のフェンスを組み合わせることもおすすめ

目隠しフェンスを設置する際には、同じタイプのもので周囲を囲むように施工することが多いですが、道路側や視界に入りにくい箇所では、素材や形状を変えることもおすすめです。

 

色を統一させたり、庭とのバランスに考慮したりすることで、異素材のフェンスの組み合わせにも違和感は起きにくくなります。

 

専門家に相談すること

目隠しフェンスの設置は、高さや素材、設置箇所にこだわる必要があります。設置後に「もっと閉塞感のないフェンスにすれば良かった」と感じる方は多いためです。

 

また、フェンスを設置すると、さらに素敵なエクステリアに仕上げたいと考え始める方も多く、門扉や門柱の設置を追加希望する方も多くなっています。

 

デザインを統一させるためにも、できれば一度に施工することがおすすめです。(施工費用を抑える効果もあります)テラスデザインなどと合わせることで、必要な目隠し機能が思っていたよりも足りなかったというミスを防げます。

 

予算の目安は事前にしっかりと伝えよう

目隠しフェンスの設置には費用が発生します。素材や大きさ、範囲によって費用は異なるため、自身でおおよその予算を決めることがおすすめです。

 

予算を決めることで、数あるフェンスの素材のなかから選ぶ際にも、迷いにくくなるでしょう。もちろん、選び方についてはエクステリア業者からアドバイスを貰うことも可能です。

 

まとめ

この記事ではエクステリア工事のなかでも人気の「目隠しフェンス」について、機能性の視点から詳しく解説しました。

 

設置の際にはさまざまな素材のなかから選ぶ必要があるため、予算を決めたうえで施工の相談をすることがおすすめです。あなたも目隠しフェンスの設置で、住まいをさらにおしゃれに仕上げませんか。