NEWS

新着情報

快適な物干しスペースはエクステリア工事で|屋内・屋外施工の紹介

Pocket

洗濯物を干すときは、屋外に干していますか。天気の良い日に洗濯を干すと、非常に快適に乾くので心地良いですよね。しかし、春には花粉が気になり、梅雨や冬季には乾きにくくなるため、屋内にも干す必要があります。

 

そこで、この記事では快適な物干しスペース作りのヒントを、エクステリア工事の視点から解説します。

 

洗濯物は屋内が常識?その理由とは

洗濯機でキレイに洗った洗濯物は、屋外に干すイメージが強いですよね。物干し竿を庭などの屋外に設置し、日差しを活用してスッキリと乾かしたいものです。

 

しかし、黄砂や花粉の影響を受けてしまったり、雨や雪の季節は屋外に干すことはできません。交通量の多い場所に面している住まいの場合、排気ガスも気になりますし、周囲の視線も気になりますよね。

 

特に下着などのデリケートな洗濯物は、どこに干すべきか悩んでしまいます。核家族のご家庭のように、日中帯は誰も住まいの中にいない場合、雨天などの影響を避けるために恒常的に洗濯物を屋内に干す、というご家庭も多いのです。

 

防犯意識の目からも洗濯物は屋内に干すことが、常識となりつつあります。

 

・防犯や周囲の視線が気になり、洗濯物は屋内に干す方が多い
・天候を気にせず干せるため、屋内に干したい
・黄砂や排気ガスなどの汚れはアレルゲンとなるため、外に洗濯物を干したくない

 

このような要望から、エクステリア工事で安全な「物干しスペース」を求める方が増加しているのです。

 

屋内で快適に洗濯を干す方法とは

屋内で快適に洗濯物を干すためには、エアコンなどの近くに洗濯物を干している方が多いでしょう。しかしこの方法は洗濯物が生乾きの状態になりやすく、雑菌が増えてしまうので注意が必要です。

 

家族人数が少ない場合には、簡易的に屋内に干しても乾きますが、お子様の制服や体操服、家族全員分の下着…など量が増えると簡易的に干すことは難しくなります。

 

カーテンレールに大量の衣服を引っ掛けて乾かそうとすると、湿度が上昇し、室内が過ごしにくくなってしまいます。そこで、エクステリア工事では以下の2つの方法を、快適な物干しスペースとして提案しています。

 

1. サンルーム

既存の建物から突き出すよう名形で新たに設置できるのが「サンルーム」です。サンルームは日差しを受けて洗濯物が屋内でも快適に乾くように設計されています。天気に左右されることなく乾かせるため、パパやママの家事負担も大きく削減できる設備です。

 

エクステリア工事に要望をいただくと、さまざまな形状のサンルームを提案しています。サンルームは基本的に物干しに特化したスペースに作られているため、大量の洗濯物も問題なく干せます。

 

乾燥機を何度も回さなくてもよくなるため、電気代の節約にも貢献してくれるでしょう。

 

2.テラスルーム

テラスルームとは、テラス囲いとも呼ばれるタイプの物干しスペースです。一見すると非常によくサンルームと似ているのですが、基礎工事が不要ですぐに設置できます。風の流れが取り込めるような設計となっており、大量の洗濯物を乾かせるしくみです。

 

ただし、耐用年数でいうとサンルームよりもやや劣る傾向があります。日当たりや風通しが良くない場所に設置してしまうと、テラスルームがうまく機能せず、乾燥機頼りに戻ってしまう傾向があるため注意が必要です。

 

外構部分を生かして洗濯を干すためには

洗濯を快適に干すためには、サンルームやテラスルームという選択肢がありますが、庭などの外構部分をさらに有効活用しながら物干しスペースを作りたい場合には、ウッドデッキやテラスなど、屋外開放型の物干しスペースを設置する方法も考えられます。

 

1.ウッドデッキとは

ウッドデッキとは木材や樹脂材を使って作ってあるデッキで、リビングなどから屋外へ突出する形で設置されます。サンルームのようにワンボックス型の室内を設置するのではなく、木目調(もしくは木材)の床面を拡張するものです。

 

快適に日差しや雨をよけるためには、シェードや屋根を新たに施工する必要があります。基本的には家族がのんびりと過ごすスペースとして拡張されますが、物干し竿やタオルハンガーなどを設置することも可能です。

 

リビングから庭への動線として活用できるため、庭で洗濯を干す作業も楽になります。ウッドデッキはおしゃれなデザインが多く、外構部分を素敵に彩る施工が可能です。

 

2.テラスとは

建物の外部から段差を1段アップ設置されているもので、タイルや木材などの床材で作られるスペースです。テラスは屋根が無く、屋根がある物はベランダとして分類されています。

 

段差があるためバリアフリーを求める場合には避けることが多いですが、施工の際にデザインを工夫することは可能です。ウッドデッキは厳密にいえばテラスに分類されます。

 

ウッドデッキやテラスを物干しスペースに使う際の注意点

ウッドデッキやテラスは基本的に屋根が初期段階では施工されません。エクステリア工事で設置する場合には、追加工事で屋根や庇を設計する必要があります。

 

外構部分を有効に、可能性を広げて施工するためには、サンルームのように使用方法が限られる施工よりも、ウッドデッキやテラスの方が活用方法は多岐にわたるでしょう。

 

しかし、ウッドデッキやテラスを「物干しに特化して使う」と考えると、雨や雪はしのぐことができず、湿気や暴風の影響も受けてしまいます。特に家族人数が多く、洗濯物を確実に乾かしたい場合には、ウッドデッキやテラスでは不便さを感じる可能性も否定できません。

 

施工の際には、第一目的に「設置するスペースを何に有効活用したいのか」目的をハッキリさせることが重要です。あれもしたい、これもしたい…と考えていると、意外と使いにくいエクステリア周りになってしまう可能性があるので注意しましょう。

 

外部からの視線にも注意を

ウッドデッキやテラスは開放的な場所であり、物干しスペースとしても使いやすいですが、フェンスや塀がない場合には、洗濯物が周囲から見えてしまいます。

 

下着などのプライバシーが気になるものも、外部から見えてしまうと、防犯面でも気になりますよね。施工の際には目隠し機能のあるエクステリア工事も合わせて検討するようにしましょう。

 

まとめ

この記事では物干しスペース作りについて、エクステリア工事の視点から詳しく解説を行いました。エクステリア工事ではサンルームなどの設置はもちろんのこと、デザインにも配慮ができるウッドデッキやテラスの施工も可能です。

 

デザインの際にはぜひエクステリア工事の専門家に相談をしながら、素敵なスペースを生み出しましょう。

 

信頼と高い技術で未来をカタチにする

会社名:株式会社渋井エクステリア

住所:〒327-0831 栃木県佐野市浅沼町161-4

TEL:0283-80-9093

営業時間・定休日:日曜日

ESTIMATE

お見積もりは無料です
お気軽に
ご相談ください

お電話でお問い合わせ            求人のお問い合わせ