住まいに日除けを作るコツ|エクステリア工事で快適な日陰を作ろう
夏の厳しい暑さを和らげるためには、エアコンの稼働だけではなく「日除け」の設置もおすすめです。この記事では住まいに日除けを作るコツをテーマに、エクステリア工事の施工について詳しく紹介します。
魅力的な日除けを多数紹介しますので、ぜひご一読ください。
エクステリア工事で日除けを作るメリットとは
皆さんは日差しを遮るために、どんなものを活用していますか。カーテンやブラインドをあらかじめ設置し、日差しが強くなると活用するという方が多いでしょう。
カーテンやブラインドは内装部分に設置されており、外部からの日差しや視線をシャットアウトする効果があります。しかし、窓全体を塞いでしまうため、遮光しすぎると屋内が暗くなってしまうというデメリットもあります。
では、エクステリア工事ではどんな種類の日除けが設置できるのでしょうか。エクステリア工事とは、住まいの外構部分を整備する工事を指します。
エクステリア工事では外構部分に日除けを設置するため、カーテンやブラインドとは違った方法で遮光できます。以下にエクステリア工事で日除けを作るメリットを紹介します。
外部から日差しをカットできる
エクステリア工事で外構部分に日除けを設置すると、外部に日陰を作り出せます。カーテンのように景色を遮ることなく日差しをカットできるため、暗すぎない環境を確保できます。
特にオーニングの場合は外の景色を維持したまま、日差しをカットできるメリットがあります。
真夏でも庭で過ごせる
近年は高温多湿の傾向が強まっている日本の夏ですが、外構部分に日除けを設けることによりウッドデッキなどで真夏でも快適に過ごせるようになります。
真夏は庭で過ごしにくいと感じていた方こそ、エクステリア工事で日除けを設置することがおすすめです。庭仕事やティータイムも今まで以上に楽しめるようになるでしょう。
デザイン性が高まる
エクステリア工事では、おしゃれなシェードやオーニングなどの設置ができるため、庭や外構部分のデザイン性が一気に高まります。まるで欧州のリゾート地のような、パーゴラシェードなどの種類も設置可能です。
涼しく、機能性も高まるうえに、庭のおしゃれさもアップします。また、併せてサーチライトや植栽を整備することもおすすめです。日除けにはいろいろな種類やデザインがあるので、じっくりと選びましょう。
エクステリア工事ではどのように日除けを設置する?
エクステリア工事ではどのように日除けを設置しているでしょうか。設置方法は以下の2種類に分けられます。
外壁施工タイプ
日除けには、外壁に接続させるように施工するタイプがあります。外壁に施工すると建物に固定して設置できるため強度を確保できます。特にオーニングは大きさも重量もあるため、外壁に固定することが一般的です。
ただし、一度固定すると自由に移動させることはできないため、デザインにも十分に配慮し、後悔しないように設置する必要があります。外壁に設置するタイプは柱を別途設ける必要がなく、シンプルなデザインに仕上がります。
柱設置タイプ
外壁に付属させない日除けの設置も可能です。柱を新しく設けたうえで日除けをプラスする方法は、壁に穴を開けずに設置するため、壁が破損するおそれがありません。
庭に柱タイプの日除けを設ける場合には、柱が増すため圧迫感を覚える可能性があります。しかし、建物に影響せずに日除けを設置できるため、敷地内に自由に日除けゾーンを設けられます。
カーテンやブラインドとは違ったスタイルが演出できるため、近年人気が高まっている方法です。
設置方法に迷ったらどうする?
以上のように日除けの設置方法には2つの種類がありますが、初めてエクステリア工事をする際には、どちらを選べば良いのか判断が難しいでしょう。
特に柱を設置する場合は、今までなかった設備が庭に追加されるため、具体的なイメージを持ちにくいものです。設置方法をどちらにするべきか迷ったら、まずはエクステリア工事の専門家に相談することがおすすめです。
・設置を後悔しないためには
日除けを設置してから後悔をするという方も決して少なくありません。そこで、設置の際には後悔を避けるために、2つの注意点を押さえておきましょう。
まず1つ目は、「デザイン」です。日除けにはいろいろな素材があります。例として、人気の布素材の場合、カタログで見ると美しい色合いで優れたデザインに見えます。
しかし、製品によっては表地と裏地の色合いが異なっており、室内から見るとまったく別の印象の日除けも多いのです。カタログだけで決定するのではなく、慎重に判断するように注意しましょう。
2つ目は「サイズ選び」です。エクステリア工事で設置できる日除けは、カーテンやブラインドと異なりとても大きなサイズの製品もあります。サイズ選びを誤ってしまうと、日除けの効果はあるものの、庭に閉塞感をもたらす可能性があります。
「こんなに暗くなると思っていなかった」というトラブルを避けるためにも、サイズ選びも慎重に行いましょう。
快適な日除けを作るコツとは
エクステリア工事で快適な日除けを外構部分に設置するためには、以下のポイントを押さえておくことがおすすめです。
内装への影響を考えよう
真夏の強い日差しを抑えるために設置することが多い日除けですが、あまりにも遮ってしまうと内装部分に大きな影響を与えます。例として、以下の点を押さえておきましょう。
・観葉植物に影響はないか
室内で育てている観葉植物は、外の環境に置くと枯れてしまうため屋内で日差しを与える必要があります。しかし、日除けの設置で極端に日差しが遮られてしまうと、観葉植物が育てにくくなる可能性があります。
同様に、日差しの下で作業や学習をしていた方も、日差しが減ることにより室内が暗く、作業しにくくなるおそれがあります。どの程度まで日差しが遮られるのか、エクステリア工事の専門家と相談しながら決定することがおすすめです。
冬場が寒くならない工夫はできるか
日除けにはいろいろな形状があります。日差しを強力に遮る形状のものを設置すると、真夏は快適になっても、冬場は日差しが不足し室内が寒く感じられる可能性があります。
夏のエアコンはコストが削減できても、冬場にコストが上がってしまわないように注意しましょう。
まとめ
この記事ではエクステリア工事で快適な日除けを設置するコツについて、詳しく解説を行いました。日除けは簡易的な製品も多数販売されていますが、風に弱いため倒壊するおそれがあります。
外壁や柱を活用するエクステリア工事で、安全に設置しましょう。詳しくは、デザインや施工に自信のある専門家にお尋ねください。
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