土地の造成工事とは、その土地を活用するために適した形への変更、あるいは強化をすることです。たとえば傾斜のある土地は、そのままでは頑丈な建設ができません。そのため、切土や盛土、擁壁の設置などによって土地を造成します。また、必要に応じて伐採や抜根も行います。

歩道・車道など道路の舗装工事

地域の皆さまが安心して暮らせるように、歩道や車道を舗装いたします。道路は、表面に見えるアスファルトやコンクリートの下にも何層もの材料が敷き詰められており、そのおかげで人や車の重量にも耐えられています。安全な歩行・走行のためには、必要に応じて排水性や遮熱性などを高める舗装工事が必要です。

道路の耐用年数は、アスファルト舗装10年～15年、コンクリート舗装15～20年が目安です。しかし、交通量によって劣化スピードは大きく異なります。たとえば高速道路などは10年前後での補修が必要な一方で、私有地などの交通量が少ない道路は10年経過後も劣化が目立たないことがあります。とはいえ、安全な走行のためには定期的な補修・メンテナンスが重要です。

上下水道整備工事

上下水道設備工事は、給水管引込工事・屋内配管工事・下水道排水設備工事に分けられます。給水管引込工事とは、道路の配水管から引き込む給水管を設置する工事です。屋内配管工事とは、引き込んだ配管を各設備に接続する工事です。下水道排水設備工事とは、排水のために汚水桝につなぐ工事になります。

擁壁とは、主に傾斜地において土を留めるために設置する壁のことです。擁壁を設置しなければ、高所から低所へと土が崩れ落ちてしまいます。擁壁は腰の高さ程度の目立たないタイプも多く、気付かないうちに街中で目にしているかもしれません。2m以上の擁壁を作る場合には、各自治体への申請が必要になります。

農業土木工事

河川や山などは、平地に比べて地盤が不安定です。そのため、建設のためには地盤の強化や土地に応じた建築方法が必要です。道路が舗装されていない場所での工事では、施工前に作業用車両が通るための道路を舗装するケースもあります。

地球環境保護のため、自然エネルギーへの注目がさらに高まっています。特に太陽光発電は、個人法人問わず取り組める地球環境保護として、人気が高いです。住宅の屋根やオフィスの屋上などに太陽光パネルを設置して、発電を促します。ご興味のある方は、ぜひご相談ください。